2022年09月05日

不思議なポーズの、オビマルハキバガ科 DEUTEROGONIIDAE


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       OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro  FlashQ G20U
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            OM-1 ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8   FlashQ G20U ×2

昨日、ボケの葉裏で見つけたシマササグモの卵のうと仔グモ、そして母グモは今日になってもまだ同じ場所に留まっていた。
仔グモはすでに一回脱皮を終えているのだけど、なぜに分散しないのだろう?
母グモも空になった卵のうを大事そうに抱えているのはなぜだろう?

DEUTEROGONIIDAE
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オビマルキバガ科-9052904.jpg
          OM-1 ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8   FlashQ G20U ×2

ツワブキの葉裏に小さいけれど色鮮やかな、蛾の一種が止まっていた。
頭を下げ前中脚を左右に広げ、お尻を突き上げた姿勢は、このグループ(オビマルハキバガ科)に特有の習性らしい。
国内に数種類いるうち、カタキオビマルハキバガがよく似ているようだがどうだろう?
本科の幼虫は菌類や朽木材部などを食べて成長するようで、幼虫もどこかで見ているような気がしないでもない。

九州に接近する台風11号の影響だろう、夕方になってから断続的に風が強まってきた。
台風の被害として気になっているのは停電である。うちの近辺では風倒木による電線の切断がよく生じる。
管理されず放置されたスギ植林地が多いのもその原因の一つだと思う。




posted by やまかます at 18:03|