2022年09月03日

カレハガ、繭紡ぐ


カレハガ営繭-9032447.jpg
        OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U + FlashQ G20U

午前6時23分
朝一番、子供部屋(かつて)の窓から、サクラの枝に不自然な盛り上がりを発見。
これはカレハガ幼虫のしわざに違いない。新聞を取るついでに近寄ってみれば、粗い糸テントの中で盛んに体を動かす幼虫が透けて見えていた。
繭は上下2箇所にあって、先日から観察していたデッカい幼虫2頭のものだろう。

カレハガ営繭-9032484.jpg
      OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U

午後2時36分
時折、小雨が降る中、木屑を織り込んだ糸壁はだいぶ厚くなっていた(赤い矢印先の位置に繭がある)。
繭の長辺は5〜6センチ程度と、幼虫の体長10センチに比べてだいぶ小さくなっている。

アカギカメムシ-9032519.jpg

アカギカメムシ-9032529.jpg
               OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro FlashQ G20U

今日もアカメガシワの果実という果実にはたくさんのアカギカメムシが集っており、写真のように下草でうろうろする単独個体もたまに見かける。
去年の発生状況と比べると、今夏の羽化は少し早いようだ。
posted by やまかます at 18:22|