2022年08月07日

クルマバッタがいた!


昨日の朝、庭でオオカマキリ幼虫の餌を網で掬っていたら足元から跳ねて出てきたのは、なんと
クルマバッタ、だった。

0807クルマ-3069898.jpg
   E-M1 MarkV  LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH

羽化して間もない新鮮な体をしている。
以前、本種の確実な生息地をあまり知らないなどと書いたけれど、まさに灯台元暗し。
庭の草地、あるいは周辺で発生していることは疑いのないところとなった。

ジャンプして飛翔する姿の撮影も試みたが、画面奥へとコースが大きく外れて失敗。
数メートル先の草藪に紛れてしまい一回きりで見失ってしまった。

0807クルマ-3069893.jpg
   E-M1 MarkV  LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH

こちらは昨日の鰐塚山で見た、シャクガ類2種。

葉裏に落ち着きたがる、ピッカピッカの ウコンエダシャク

0807ウコンエダシャク-8061053.jpg
     OM-1  M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro  FlashQ G20U

森から飛び出てきて地面に着地した、ツマトビシロエダシャク

0807ツマトビシロエダシャク-8061116.jpg
     OM-1  M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro  FlashQ G20U

左前ばねには、小さなヌカカ類が張り付いている。
翅脈から吸血しているのだろうか。

0807ツマトビシロ吸血-8061116.jpg


以前、アゲハ幼虫やナカキシャチホコ幼虫から吸血しているヌカカ類を撮影している。
ヌカカの腹部は膨満して緑色の風船みたくなっていた。
翅脈から吸血といえば、チャエダシャクの翅脈に口吻を突き立てたヨコヅナサシガメ幼虫を清瀬で見たこともあるが、
翅からでは食事法としては効率悪そうな気もするけどどうなんだろう?
posted by やまかます at 19:43| バッタ