2022年07月31日

真夏のカマキリたまご


0731アゲハ-7310763.jpg
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

今日も降ったり止んだりとはっきりしない空模様。陽射しは出ても10分と保たない。
蒸し暑いなか、ポンポンダリアにアゲハのメスが来ていた。

0731コガタ-7310674.jpg
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO FlashQ G20U

庭で継続観察しているコガタスズメバチの巣は日に日に拡張されている。
巣のすぐ手前にシダが伸び上がって来たが、出入り口から少し離れているせいかワーカーは知らんぷりだ。
出入り口のすぐ前に伸びていた茎はすぐさま噛み切られていた。

今回からストロボは小型のFlashQ G20Uにしている。
光量は小さくても照射角度を選べるのが良いところで、巣の近くに設置してカメラに取り付けたトランスミッターで発光させる。カメラにストロボを取り付けたのでは正面からの単調なライティングになってしまい巣の立体感も弱くなる。

ヤマトアシナガバチ
0731アシナガ-1040760.jpg
OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH FlashQ G20U

カメラだけを巣の直下まで差し入れて撮影してみたが、さすがに刺されたくないので少し腰が引けている。
もっと寄れるレンズなので、明日は再挑戦してみようと思う。刺されない対策を講じて。

0731サツマ-1040758.jpg
OM-1 LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH FlashQ G20U

家庭菜園のキュウリの葉に、サツマヒメカマキリのものと思われる卵のうがあった。いつの間に産んだのだか、現場に立ち会えなくて残念。

日本産カマキリたちの多くは秋に産卵して卵で冬を越すというのがほとんどだから、夏に産卵するサツマヒメカマキリはかなり変わり者と言える。しかも幼虫(終齢)越冬。
posted by やまかます at 19:43| カマキリ