数日前にウバユリが開花していた。
二株並んでいたが、画面右にあった株は台風の影響で大きな枝が折れて落下し、その下敷きになってだいぶ前に蕾が枯れてしまった。
家屋などには全く被害がなくても、林の樹々では弱ったりして脆くなった枝が結構な数、落ちる。
中には直撃を受けたら只事では済まないようなでっかい枝が転がっていることもあり、強風の日には林内に立ち入らないようにしている。
風が止んでも油断はできない。台風一過、晴れたので林の様子を見に降りたところ、目の前にドッスン!と丸太のような枝が落ちてきたこともあった。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO FlashQ G20U
オオカマキリの幼虫たちは終齢かその一歩手前くらいのステージになった。ここまで生き延びて、あともう少しで成虫になる日が近い。すでに新成虫がいるかもしれないが、多くは来月に入ってからだろう。
緑色型と褐色型の終齢幼虫を1頭ずつ飼育中で、毎日せっせと餌を差し入れているけど、急かしてもそう思い通りにはならない。腹部はパンパンに肥えている。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
今朝、日陰の草むらで獲物を捕まえたばかりの幼虫がいた。
鎌脚で押さえ込んでいたのはマメコガネだった。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO (トリミング)
お尻から齧ろうとしていたが、甲冑のような体に歯が立たないようだった。じゃあ、脚の先から齧るかなと見ていたら、そこもやはりうまく咀嚼できないでいた。何度もお尻にかぶりついてはいたけど、そのうちにプッツン!と、
マメコガネは弾き飛んでカマキリの手から離れて行った。
カマキリが投げ捨てたのか?それともマメコガネが後ろ脚でキックしたのか、一瞬のことでわからなかった。
形(なり)はオオカマキリだけど、やはりまだそこは幼虫(こども)。大顎の力も成虫ほどは無いようだ。