都城市 山之口町
昨日の午後4時過ぎ、シオカラトンボのヤゴを掬った川の淀みでオニヤンマのダイナミックな水浴びを見た。
目の前だったけど、手に持っていたのは小さな熱帯魚用水網だけだった。
オニヤンマの水浴びも気になるけど、アブラゼミの様子なども見ておこうと、昨日と同じ場所に午後2時過ぎから出直してみた。
淀みの岸辺で待っていると、ほっそりとしたヤンマが対岸のカエデの梢に止まった。
コシボソヤンマだ。
ほっそりどころか腰が切れてしまいそう。
自然光で撮影した後ストロボを装着している間に飛び去ってしまった。止まっていたのは10秒そこそこと短かった。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
オニヤンマはなかなか現れず、オオシオカラトンボが産卵している場所へ移動したところ、
薄暗い淀みではタカネトンボが巡回飛翔していた。
ちょうどその頃、雲が出て日差しが途切れてしまい、薄暗い淀みはさらに暗くなってタカネトンボの姿はなんとかわかる程度になってしまった。
ファインダーをナイトビジョンに切り替えてみたけど、トンボをフレームに入れるだけでも一苦労。
何度かホバリングもするけどタイミングが合わず、後ろ姿が1カット撮れただけ。
暗いとこんなに苦労するかな?一眼レフカメラの素通しファインダーならこんなこと無いはずだがとか思ったり、ファインダーの設定の仕方がマズイのか?とかモヤモヤが残る。
下写真は、明るく画像調整してある。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO FL-900R
タカネトンボは時々暗がりから明るい上空高くへと舞い上がっては小さな虫を捕らえているようだったが、しばらくすると岸辺の梢に止まってくれた。コシボソヤンマと違って、すぐ近くまで寄っても落ち着いていてレンズを替えて撮影する余裕もあった。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO FL-900R
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO FL-900R