2022年07月01日

オーニソプター

三股町

霧島山 
今日も猛暑だが、台風の接近が予想され晴れ間は今日までかもしれない。

0701霧島山-7018155.jpg
 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

0701ウバユリ-7018094.jpg
        OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO Flash Q20U

ウバユリの蕾が大きく膨らんできた。
地味だけど好きな花の一つ。春先のテカテカの大きな葉っぱも良い。

0701クロヒカゲ-7018151.jpg
 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

個体数は少ないけれどどれも新鮮な姿ということは、第二化の羽化が始まっているのだろうか。
クロヒカゲの眼玉模様に惹かれて出会うとほぼ毎回のように撮影している。
和名が示すように日の当たらない場所でしか観たことがないような気がするけど、さて、ほんとうにそうだったろうか。
過去に遡ってクロヒカゲの写真を全部見直してみようか。たいへんだろうけど。

0701ハグロ-7018200.jpg
 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

ハグロトンボもこのところ一気に増えてきた。
林に入るとすぐ目の前に次々と現れる。で、梢に静止したあと翅を打ち下ろす動作を繰り返す。
一体なんのためにこの運動をやるのだろう?

ISO感度が200だったので、シャッター速度は1/40秒。連写したほとんどのカットで被写体ブレしていたけど、焦点距離が35mm換算で約500mm望遠だから、これで手ブレが生じないとは驚き。

この動作を見ていると、昨年の秋に観たSF映画『砂の惑星 デューン』に出てくるオー二ソプター(はばたき飛行機)を思い出す。
4枚ある羽の畳み方や動きからトンボ類ではなくハチ類をモデルにしているようだが、大きな羽を高速で羽ばたくのだからその羽ばたき音たるや凄まじかった。あれだけのパワーを生み出す動力がなんなのかわからないが、近い将来実現するのではないかと期待したくなるような乗り物だった。まあ、かなりの騒音でそれだけは勘弁してほしいが、、、。


0701ハグロトンボ-7018211.jpg
 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

0701ハグロ-7018212.jpg
 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
posted by やまかます at 21:00| トンボ