三股町
午前6時
毎朝、仕事部屋から出て自宅フィールドをゆっくり歩く。
気分で決めたり、継続観察中で気になっている場所を優先したりと、日によって巡る方角や順番をいろいろ変えてみる。
犬のチョロがいた頃は近所の散歩だったけど、このところは敷地内をきめ細かく見ておこうという気持ちが優っている。
今月初め頃には樹液が出ていたクヌギ。今はひっそりとしている。今朝はここからスタート。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
アシナガヤセバエの一種がウロウロしていたから
きっとそのうちに樹液レストランがオープンすることだろう。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14
朝陽のスリット光を受けていた、アカハネナガウンカ。
もうひと寄りしようとカメラだけを差し出したのだけど、葉裏に逃げ込まれてしまった。
朝の一巡りは1時間程度で済ませる。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
午後3時15分
池の真ん中に降りてきた、ダイサギ。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
上の写真の撮影では「鳥認識」モードにしてあったが、するとときおり画面右上の水面に突き出た枝にフォーカスエリアが引っ張られてしまうこともあった。鳥よりこんなに小さいのになあ、とは思ったけど、こういう時は「鳥認識」モードだけを解除にできる設定にしてある。解除するボタンは「AFL」でこれを押せばOFFにできるし、もう一度押せば復帰する。
ダイサギは水面下の獲物を探していたけど、そのうちカラスの親子が近くで大騒ぎし始め、威嚇音を出し続けた後にプイッと飛び去って行った。
カラスの若鳥2羽はまだ親鳥に餌をねだっていてその声がけたたましい。親鳥の後を追いかけてはあちこち落ち着きがない。まあ餌を探す親鳥もたいへんな苦労があることだろうけど。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO