三股町
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
梅雨時のジメジメ感はあまりなくて、風も涼しくカラッとしている。
雲の流れが速く陽射しはあっという間で終わってしまう。ツマグロヒョウモンのオス2頭が、ここぞとばかり競うように吸蜜していた。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
さて、キリギリスの幼虫を探していたら、弱々しいけれど、ギース、チョン♪の鳴き声が草やぶの中から聴こえてきた。
仕事でキリギリスの翅の撮影をしなければならないのだけど、幼虫を飼育して成虫にするつもりだったけど、どうやらその必要もないことがわかった。
鳴き始めはこんなか細い発音なんだと感心しながら、それでは成虫をなんとか見つけてやろうと庭を歩き回っていたところ、黒いドロバチが地面すれすれを飛んでいるのが目に入った。
一瞬ドロバチにしか見えなかったけど、いや! 場所が場所だけにこれは違う!とすぐさま駆け寄ってみた。
ミズナラ幼木の根本にはコウモリガの幼虫巣があって、そこに急接近している。
これはハチマガイスカシバで、産卵が目的のはずだ。
巣の上に止まると何度も腹部をグイッと曲げている。間違いなくこれは産卵行動だ。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14
アカメガシワの樹液レストランに、カナブンが集まっていた。お互い頭突きの応酬で餌場の確保に懸命の様子。
どのカナブンもお尻をヒクヒクさせてポンプをフル稼働しているのがわかる。
その動きをじっと見つめながら、おしっこピュ〜の瞬間を撮影してみた。おしっこの軌道がピントから外れてしまい残念。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO プロキャプチャSH1