2022年06月14日

ヤママユ肥える

三股町

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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

ヤマアジサイは花盛りだが、生憎の雨で気温も低く(21℃)訪れる虫の姿はほとんど無かった。

小雨の中、葉の庇下で脱皮していたのは、ハラビロカマキリの幼虫だった。
背面の模様や、脱皮殻の脚にある黒い紋などで、多種カマキリと区別ができる。

小雨が落ちてはいたけど、雨滴がほとんど写り込まなかった。ISO64まで落として低速シャッターを切っても。
それでも手振れを生じていないのはレンズ内手ぶれ補正機構とボディ内5軸手ブレ補正機構が協調して効いているから。

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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO 

このところ毎日のように梢を見上げれどずっと姿を探しあぐねていた、ヤママユの終齢幼虫だが、、、、
今日は曇り空の薄暗い中でもすぐに見つかった。
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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO フラッシュFL-900R

でっぷり!貫禄十分な体格になっている。

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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO フラッシュFL-900R

孵化したのは4月7日だから、これまでの幼虫期間は68日間にもなる。
終齢(5齢)に脱皮したのはおおよそ先月の半ばなので、終齢期がすでに一ヶ月となった。通常、一ヶ月で熟齢となるので、そろそろ繭を紡ぐ日も近いと言えるだろう。
同じクヌギに少なくともあと2頭はいるはず、もし無事に成長していたら、、、。

今日も台座で雨に濡れながらじっと休憩していた、リンゴドクガ幼虫
毎日、覗きに行くので仕事部屋からクヌギの根本まで、けもの道ができてしまった。
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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO GODOX TT350
posted by やまかます at 20:59|