三股町
高鍋町の銘菓、『和栗もなか』を頬張っていると、窓の外からスズメたちの騒ぎが聞こえてきた。
「オヤ!?これは何かいるんだよ、きっと」
そのうち、ガサゴソという草をかき分ける音もして、
「ほらね、やっぱりいるよ!」と嫁さんに声がけしてからそっと窓辺に近づいてみた。
スズメたちが警戒していた相手は、アナグマ、だった。
この時期になると例年、庭によく出没する。
地面をクンクンやりながら、ここぞとばかり前足でザックザックと掘っては鼻面を突っ込んでいる。
歩いているときにお腹の乳首が見えてメスだとわかった。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO (昨日、19日に撮影)
ときおりこちらに顔を向けるもなんら気にかける様子もない。庭や林の中の至る所に掘った穴が残っているけれど、草刈りをしたところは獲物探しにはちょうど良いようだ。少しは感謝して欲しいものだ。
今日は午後から雨になったが、午前中、フィールドを歩いておいた。
モンシロチョウは最盛期のようで気温が低いながら飛んでいる姿が多い。
枯れ草に止まっていた、枯れ葉擬態の名手、ホシヒメホウジャク。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
また出会えた、ベニオビヒゲナガのオス。今朝はカラムシの葉裏という目線よりか低い位置にいた。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350