三股町
キリギリスの幼虫。3齢くらいだろうか。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
キリギリスとヤブキリの幼虫は同じ時期に現れ似た姿をしているが、慣れれば一眼で違いがわかるようになる。
どちらかと言えばキリギリス幼虫の方が人の気配に敏感なような気もするが、遭遇頻度が高いか低いかの違いであり、敏感さ加減にさして違いはないのかもしれない。
2年前、スズメが雛に運ぶ餌を定点カメラで記録したところ、ヤブキリ幼虫がきわめて多く、キリギリス幼虫は確認できなかった。やはり、ヤブキリ幼虫の方が多く、スズメにとっても見つけやすいのだろう。
なかなか近寄らせてくれない相手に、こういう時はやはり望遠レンズの出番だ。
コアハナムグリ
あちらでもこちらでも、ノアザミの花に頭を突っ込み食事に夢中。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
午前中はよく晴れていたが午後から俄に曇ってきた。夕方から予定していた草刈り作業を前倒しで早めに始めた。
今回は林の中の観察路と所々にある広場の草刈りを、下の谷津田の方から開始した。うちの林は南に向かっての斜面林なので、斜面の草刈りは下から上へとやる。上から降るように作業をするのは危険を伴うので、必ず下から上へと重力に逆らうように行う。
理想的には、観察路の三分の一程度でもいいから通年、土の地面が剥き出しであって欲しい。ハンミョウや狩りバチ類、あるいは花バチ類の営巣場所など、多様な生き物達の生活空間には欠かせないからだが、毎日多数の登山者が行き交う登山道とは違って、歩くのはほぼ私一人なので、踏み固めるまでには至らずあっという間に草や笹で観察路は埋まってしまう。なので、頻繁に草刈り作業をやって路面を保持する努力が欠かせない。いつまでこんなことが続けられるか、だが、、、。
2022年04月30日
キリギリスとコアオハナムグリ
posted by やまかます at 20:19| バッタ