三股町
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
お隣の果樹園ではキウィの開花が盛んになった。
今日は風が強く吹き荒れ昼頃まで曇っていたせいか、ハチ類の姿はほとんど無いけれど、カミキリモドキの一種が来ていた。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
先日、コナラで見かけたムネモンヤツボシカミキリのホストがサルナシと知ってその時にはすぐ、キウィを思いつかなかった。実はここのキウィはコナラのすぐ横に植わっているのだ。
今日の昼過ぎ、キウィの新梢で後食しているムネモンヤツボシカミキリを見つけて、なるほど、サルナシとキウィは同じマタタビ科の同属であった、と改めて気づいた。
ちなみにキウィフルーツは、中国原産シナサルナシがニュージーランドで改良されたものらしい。
OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
気になって探してみれば、キウィの蔓の立ち枯れ部位に、小さな羽脱穴が2つ見つかった。おそらくキウィで発生したのだろうと思えた。
体長15ミリほどだが、鮮やかな黄色微毛に覆われた姿は目に焼き付くカミキリムシだ。こんなカミキリムシが身近な場所にいたなんて意外だったが、キウィが発生木に成長するまで数年を要し、そこへどこからか飛来したのであろうか?
これまで一度もこの辺りで見たことがなく、先日、コナラで初めて出会ったばかり。
しばらくはキウィの蔓棚から目が離せなくなりそうだ。
コナラに目を向けてみると、オオイシアブがコメツキムシの一種を捕食していた。
おそらく飛翔中のコメツキムシを目ざとくフライキャッチしたのだろう。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
2022年04月29日
ムネモンヤツボシカミキリとキウィ
posted by やまかます at 20:26| コウチュウ