2022年04月24日

サシガメの食事マナー

三股町

ツツジの花もそろそろ終盤に入った。
写真画面奥の赤い花はほとんどが終わっている。
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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

午前中は雷雨が時に激しく降って、詰まった雨樋から滝の如く水が溢れ落ちていた。例年のことでスズメのしわざだ。
午後から雨が止むと、次々と黒いアゲハがやって来た。湿度が高く、持ち出したカメラのレンズ前球が結露する。
室内では薄手のパーカーを着用していたほどだ。

写真以外にモンキアゲハ♂、とカラスアゲハ♂も。カラスアゲハのオスはメスを探しているらしく、ツツジの花には一切寄らず上空を何度も旋回していた。

クロアゲハ♀
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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

モンキアゲハ♀
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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

クヌギのヤママユ三兄弟のうち1頭は、脱皮休眠に入っていた。次のステージは3齢になる。

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コナラやクヌギの若葉ではツツハムシ類が盛んに産卵している姿が目立ってきた。
シマサシガメ幼虫にとっては、格好の獲物になるようだ。
サシガメ類の吸血は、獲物を口吻で吊り下げて行う。細くて頑丈な口針が獲物の体に深く刺し込まれており、獲物の自由を奪うことができる。いくらもがいても足場が無いので、抵抗できないわけだ。
理由はわからないけど、前脚の片方を獲物に添えている。

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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14 GODOX TT350

うちの林のエゴノキも、開花が始まっていた。
エゴノキが咲き始めると、そろそろゲンジボタルの登場も近い。
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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14



posted by やまかます at 19:44| カメムシ