2022年04月07日

天蚕の旅立ち

三股町

午前6時半
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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

コナラの若枝に、キマエアオシャク幼虫を見つけたのは数日前のこと。ステージは亜終齢だろうか。
アリが乗っかったり、触ったりしているが、幼虫は全く動じない。芽吹きのタイミングに同調して成長しているようだ。
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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

こちらは、クヌギの小枝にいたキマエアオシャクの中齢幼虫。
同じ木に2頭いて、もう一頭は脱皮直前の眠に入っている。
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 OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

本日の午前中に、ヤママユの卵が孵化した。全部で25個の卵殻が残っているが、クヌギの若葉で見つかった幼虫は、2頭のみだった。この卵は昨年、9月に夜間灯火に飛来した母蛾から採卵したもの。
多数の幼虫たちはクヌギの高い場所へと無事に移動できたものもいるかも知れないし、途中で天敵の餌食となったものもいることだろう。

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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

昨日まで観察していたゴマダラチョウ幼虫は、今日の夕方になっていなくなっていた。蛹化場所を探し歩いてエノキ(私の身長ほどの若木)から離れてしまったのか、周辺をかなりしつこく探してみたけれど見つからなかった。

夕方、花壇に水やりをしている嫁さんに話しかけていたら、足下のレンゲにベニシジミが来ていた。

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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 

午後5時50分
すっかり日が長くなった。
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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro 

posted by やまかます at 20:07|