三股町
昨年の春、ナンカイキイロエダシャクが灯りに飛来したのは、4月10日だった。
今年は昨日の28日に飛来していた。今回もイチイガシに移動させてみたが、芽吹きはもう少し先になる。
薄檸檬色のエダシャクは、隠れ場所を心得ているかのようだ。いつの間にか若芽の裏側に溶け込んでいた。
OM-1 ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
朝一番、雨音で目が覚めた。ずっとデスクワークに集中できて良いのだけど、体がガチガチに固まる。そんな時、窓の外から聴こえるウグイスの囀りに体が反応する。
囀りが近いと「オ!来ているな」と、開放感に浸りたいこともあってカメラを担いでそっと窓辺に立つ。少しは肩ほぐしにもなる。
今日は、居間の窓からすぐ見えるイヌビワの梢に何度も来ていた。
イヌビワの冬芽もほころび始めた。
OM-1 ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
花壇にはカワラヒワの番いが来て、しきりと地面で採餌していた。
ちょいと伸びをして、ご自慢の鮮やか尾羽を披露してくれた。
OM-1 ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
<カメラザックの中身>
E-M1X ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ
撮影の基本スタイルはカメラザックを担いで歩くことが多いのだけど、ここ最近は(冬場)ほとんどこのスタイルで動くことは無く、メインカメラを首からぶら下げ、ショルダーバッグに小道具と2台目カメラ、交換レンズ2本程度、という身軽な格好で仕事をしている。
カメラザックの中身は、中央にでっかい望遠ズーム150-400mm、レンズはこれ以外に、
40-150mm、8-25mm、60mmマクロ、の3本。カメラは、OM-1とE-M1 マーク3、ストロボGODOX TT3502台、マクロフラッシュSTF-81台、他ディフューザー、などと機材はかなり切り詰めて、総重量は、約8キロ。
カメラザックに入り切らない小道具とバッテリーなどはショルダーバッグに納める。場合によっては3台目のカメラも持つ。
今抱えているうちのある仕事(来年刊行予定)では敷地内で撮影できるものも多く、さらに周辺に足を伸ばしてもせいぜい1キロ圏内だと、カメラザックを背負うことはほとんどない。
また年内刊行予定のある一冊の本の撮り下ろしでは、敢えて生活圏内(片道車で20分以内)で行うことに拘っている。これは読者の子供たちが日常生活の中で実際に追体験できるであろうことを想定して本の構成を組んでいるからだ。
もちろん経費節減を心掛けていることも理由の一つにある。
2022年03月29日
ナンカイキイロエダシャク、登場
posted by やまかます at 20:25| ガ