三股町
朝からずっと曇り空。そして、北西の冷たい風が強めに吹き続いた1日だった。
さすがに飛んでいるチョウの姿はなく、花を訪れる虫もほとんど見られなかった。
画面左上:アケビ 左下:サクラsp. 画面右上:ノアザミ 右下:キランソウ
梅に絡んだアケビの開花が始まり、若葉の繁みが遠目にも薄緑色の塊に見えるようになった。
アケビコノハの産卵はまだだろうか。いやもうそろそろかと思う。
6年前、4月初めに初齢幼虫が見つかっている。
庭のサクラはポツポツと開花が見られ、特に写真の花は4年ほど前から実生で育った若木で、今春初めて花を付けた。
まだロゼットの状態で茎が立ち上がる前に、花を咲かせたノアザミは、この一株だけ。
小さくて、しかも地面にへばりついたようなキランソウはあまり目立たないけれど、好きな花の一つ。
庭のボケは毎年剪定が欠かせないが(成長が旺盛で速い)、今春もたくさんの花が咲いてくれた。
めくったササの葉にいた、ワカバグモのメス。
落ち葉の下から這い出て、すっかり活動を再開したようだ。しかし、今日の獲物は少ないようだ。
写真全て、OM SYSTEM OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8