三股町
日中の最高気温が20℃を超える日が続き、イチイガシで越冬していたサツマヒメカマキリ幼虫に動きが見られたのは昨日のこと。とは言え、お隣の葉っぱに引っ越しをしただけだった。
そして、今朝にはさらにそのお隣の葉っぱに移動。本格的な始動とまではいかないまでも、いつでも動けますよという雰囲気が伝わってくる。いつもより近寄ってカメラを構える私を、幼虫はじっと見つめている。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
写真画面左がクヌギカメムシの3齢幼虫。脱皮直後でまだ色が浅い。
画面右に縦に3頭並んでいるのが、2齢幼虫。頭幅や触角の大きさの違いで2齢と3齢の違いがわかるが、肉眼ではわかりづらい。
OM-D E-M1X ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8 AUTO25 マクロフラッシュ STF-8
今春、庭でよく見かけるイタドリハムシ。例年よりはるかに多く、ナナホシテントウ並みかそれ以上の数を毎日、目にしており、逆にナナホシテントウがやけに少ない。
2007年から数年前までは、うちの庭や周辺でも全く見つからなかったのが不思議に思える。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
よほど空腹だったようで、レンゲ、アブラナ、ホトケノザ、カラスノエンドウ、と次々に巡って吸蜜していた、ルリシジミ。
庭のレンゲは年々、全体的には増えているように思うが場所によって繁茂するしないの波があるようだ。
畳1畳分でもいいから密なレンゲ畑になって欲しいけれど、意外とまばらになりがちだ。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
台場クヌギの樹皮を崩しながら食事をしていた、コゲラ。
後から調べてみると、腐食して朽木化した部分は柔らかいフレーク状になっており、中ではDiptera(ハエ目)の幼虫が育っていた。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO
上の写真をトリミングしてみた↓
2022年03月17日
サツマヒメカマキリ幼虫、動く
posted by やまかます at 20:33| カマキリ