2022年03月14日

越冬幼虫、登る

都城市 早水公園

しばらくぶりに訪れてみれば、ヤナギの芽吹きや開花ですっかり賑やかになっていた。

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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

シダレヤナギの細い枝では、若芽のそばにコムラサキ幼虫の姿があった。
頭以外はすっかり若葉色になっている。
冬の間に見つけていた越冬幼虫は1頭だけだったが、同じ木で眠起していた幼虫は4頭いた。おそらくもっと見落としがあることだろう。風に揺れて揺れて、ピンボケ写真を量産してしまった。

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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

生垣の間にあったエノキ若木でも、ゴマダラチョウ幼虫がすでに登っていた。
このエノキでは昨年の暮れ遅くまで枝上に留まっていた幼虫を見ていたが、その幼虫かどうかはわからない。
背景はアスファルト路面。
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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

三股町

カラスノエンドウはグングン伸び上がって、ソラマメヒゲナガアブラムシのコロニーが盛大に繁殖し始めた。
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花外蜜腺にはアミメアリが来ていた。
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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

菜の花には、クマバチ♀の姿も。
これからしばらくは栄養をつけて、やがて巣場所探しも始めることだろう。毎年、庭の枯れ枝で営巣を始めるのだけど、少し掘っただけでなかなか巣場所が決まらない。一度だけナナミノキの枯れ枝で営巣したことがある。
高い枝ではなく低い場所で営巣して欲しいが、そううまくはいかないものだ。枯れ枝を設置して巣場所誘致作戦もやったことがあるけど、一度失敗してからはずっとやっていない。何事も諦めずに継続することが大事なんだけど、、、。
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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

草藪の中を縫うようにして移動しながら、囀る、ウグイス

キョロキョロとこまめに探索しながら、小さな虫やクモなども啄んでその動きはとても忙しい。
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 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

posted by やまかます at 20:40| チョウ