2022年03月01日

鳴くカラス

三股町

クワ〜、クワ〜、クワ〜 

昨日のこと、澄んだ鳴き声を絞り出すようにしていた、ハシブトガラス

ハシブトガラス-2286725.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO MC-14

さて、よく似たハシボソガラスとの区別点は調べてみると色々な情報があるけれど、今一つわかりにくい。
そこで、念には念を入れ今回は鳥の専門家のお方に写真を見ていただいた。

「尾羽を下げていること、翼が尾羽の真ん中くらいかそれより短いこと、からハシブトで間違いない」とのこと。
「ハシボソは翼が尾羽と同じくらいの長さ。さらに鳴く時、お辞儀をするという特徴があり」、その仕草は私も見たことがある。
けれど、専門家でも迷うような紛らわしい個体もいるそうだから、要注意ということだろう。
うちの近辺ではハシボソガラスもいて、両種が混棲しているからなおさらである。

先週あたりからうちの林で巣材を運び始めているのは写真の個体である。
昨年とほぼ同じセンダンの樹上に営巣しているようだ。すぐ隣のアカメガシワで営巣したアオサギの姿はまだ無い。

posted by やまかます at 20:20| とり