2022年02月23日

青い鳥、ふたたび

三股町

林から池にかけて、観察路の落ち葉かきを行った。30分ほどで片付けて、イチイガシの根元に座り込んで休憩。
待つこと5分。ルリビタキがやって来た。メス成鳥かオス若鳥かのいづれかだ。
いづれにせよ、この場所は昨日オス成鳥がいたし、以前からこの付近で見かけるのはオスなので、今朝の性別不明ルリビタキは侵入者ということになるだろうか。

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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

落ち葉が片付いて地面の様子が一変して、餌が探しやすくなったようだ。
地面に飛び降りてはしきりと何かを啄んでいた。一瞬にして飲み込むので肉眼ではなかなか分かりづらいが、写真で見るとハゼノキの落果を盛んに啄んでいた。

しばらくすると、予想していた通り林の奥からルリビタキのオスが姿を現した。
で、若かメスのそのよそ者を猛然と追いかける。よほど癪に触るのか、私の目の前すぐのところを一直線に飛んで行った。
追い立てられてもそのうちに戻ってくるので、オスはその度に猛追しなければならず、忙しい。ゆっくり食事どころではない。
けれど、束の間、私の目の前で地面に飛び降りては食事をするようになった。やはり、ハゼノキの落果を次々と啄んでいる。
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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
posted by やまかます at 20:43| とり