2022年02月14日

越年蝶とフチグロトゲエダシャク、舞う

都城市 早水公園

先日、コムラサキ越冬幼虫を見つけたシダレヤナギで再び、別の幼虫が見つかった。
地面からの高さも先日の幼虫とほぼ同じで、幹が別なだけ。
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 OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro (自然光で深度合成)

探していた訳でもなく、ふと樹皮に目が行ったその先にやたらと目立っていたのである。
というのも、写真でわかるように胴体が太っていて通常よりか明らかに大きく見える。頭幅と比較すると分かり易いだろう。それにしても、最初から(越冬前から)こんな体型だったのだろうか?

三股町

午前中は曇っていてハッキリしない天候だったが、正午過ぎ頃から雲が流れ青空が出た。
そよ風は少し冷たいけど、それをあまり感じさせないほど陽射しがたっぷりあった。
今日は流石にモンキチョウが元気よく飛んでおり、白っぽい、フチグロトゲエダシャク♂の忙しく舞う姿も2匹だが見られた。あっという間に視界から消えてしまうけど。

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 OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

ここならメスがいるだろう、という畦道を歩いてみるとしばらくして足下からオスが飛び立った。
これもひとっ飛びで笹藪の方に去ってしまった。もしや、交尾していたのではと足下周辺の草はらを探ったけど、メスは見つからなかった。オスは神経質で迂闊に近寄ると交尾を解いて飛び去ることが多い。

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 OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

あれ!? サツマヒメカマキリ幼虫の頭の向きが元に戻っていた。
頭の向きにはこだわりがあるのかな?

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 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO  



posted by やまかます at 20:34| レピ