2022年02月11日

春を待つ幼虫

都城市 早水公園

シダレヤナギに近づいてみれば、樹肌の皺の間に黒っぽいコムラサキ幼虫が収まっていた。
高さは私の顎あたりで、ちょうど日差しを受けて見易かった。

コムラサキ越冬幼虫-2119460.jpg
 OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350 (深度合成)

次の写真の中に幼虫がいます。
コムラサキ越冬幼虫-2119462.jpg


三股町

朝から快晴。陽射しもたっぷりあって気温も高め。日中は上着が要らないほどだった。

先日、ベニシジミ幼虫を見つけたスイバのすぐ隣でも、しわざが盛大についた株があることに気づいた。
ベニシジミ幼虫-3113715.jpg


葉っぱをめくらなくても、地面に顔を寄せてみれば食事中の幼虫がすぐに見つかった。
今日の幼虫も紅型だ。
ベニシジミ幼虫-3113544.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8 (深度合成)

同じ株に4齢が2頭、3齢が1頭と計3頭いた。
こちらも、紅色の筋が薄いけれど、紅型。
ベニシジミ幼虫-3113659.jpg
 OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8 (深度合成)

林に降りて、クヌギカメムシの卵塊を見ておいた。そろそろ孵化が始まる頃だが、まだも少し先のようだ。

イチモンジチョウ越冬巣他-3103412.jpg
 OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8 (深度合成)

同じクヌギの樹肌に溶け込むように潜んでいたのは、ヨツボシホソバ幼虫かな?

イチモンジチョウ越冬巣他-3103439.jpg
 OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8 (深度合成)

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posted by やまかます at 20:17| チョウ