2022年02月05日

風に揺れるぬけがら

午前6時、居間の窓と雨戸を開けた途端、スズメが部屋の中に舞い込んできた。

スズメ-2053319.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14 フラッシュFL-900R

雨戸の庇の隙間をねぐらにしていたようだ。この後、網を使って外に誘導するのに偉く手間が掛かった。
スズメにしてみれば、生きた心地がしなかっただろうけど。
以前、ツバメが入ったこともあるが、日中で営巣場所を探してのことだった。狭い空間での飛翔は、スズメよりツバメの方がはるかに上手だった。

生垣に絡んだヘクソカズラの実を啄んでいた、シロハラ
すぐ目の前だけどよほど食事に夢中だったのか?
シロハラ-2053372.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

風に揺れるシダレヤナギの枝に葉っぱが残っていた。
よくよく見ると、コムラサキの蛹のぬけがらがついていた。
蛹化する際に脱落しないよう念入りに吐糸されたことで落葉を免れたのだ。
蛹は無事に羽化できたのだろうか?
さなぎ抜け殻-2053322.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
posted by やまかます at 18:32| しわざ