2022年02月02日

空き家

三股町

町内を流れる沖水川の上流に「矢ヶ淵公園」がある。
ここに掛かっている「めがね橋」を境に渓流から広い川幅の流れになる。
めがね橋の下は深い澱みになっているため、夏になると橋から飛び込む若者が絶えない。
過去には重症者も出たそうで飛び込みは禁止されているが、若者が飛び込みたくなる気持ちもわからないでもない。
まあ私だったら、いくら若い頃でも飛び込む勇気はなかったと思うが。

橋のすぐ下流域は水深が膝位で流れも遅く広いので、カヌー教室が開催されたこともあるが、今はどうなのかは知らない。
また、うちの子供たちが通っていた梶山小学校では、ここで「筏下り大会」を毎夏開催していたが、これもいつの間にか中断してしまった。父兄、生徒、教師、皆が参加してチームで筏作りから始め、仮装やタイムを競ったりして楽しい行事だった。

さて、渓流の鳥の観察で林を下っていると、ササ薮の腰の高さほどのところに、ウグイスの古巣があった。
ウグイス古巣-3022113.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

一昨年の春、うちの敷地で営巣していたが、残念ながら卵が消えてしまい、巣は放棄されてしまった。
うっかり巣があるとは知らず、周囲の草刈りをしてしまったことも影響しただろう。
意外と通り道のすぐ脇などに営巣していることが多いようなので、これからの時期、草刈りや観察歩きでは気をつけたい。
posted by やまかます at 20:54| しわざ