2022年01月29日

流線形

三股町

庭のクヌギ小木にあった、繭。長さは1p程度。
既に羽化した後のようだが、枝に同化しコブのように見える。
クロスジコブガ繭殻-3291832.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

この繭はおそらく、コブガ科のクロスジコブガの繭だろう。
枝の表皮を細かく剥がして、鎧のように糸で貼り合わせている。
よく見ると、ヒラタアブ類の卵の抜け殻もくっついているが、繭とは関係ないと思う。

すぐ隣の枝には、コミミズク幼虫も張り付いていた。褐色と緑色の中間型と言えるだろうか。
コミミズク自宅-3291845.jpg
  OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

コミミズク自宅-3291851.jpg
  OM-D E-M1 MarkV ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8 マクロフラッシュ STF-8


ツワブキの葉裏には、小さなヨコバイが見つかる。体長3ミリ程度。
ホシヒメヨコバイ、だろうか。黒斑の出方には性差や個体差があるようだ。
ヒメヨコバイsp-3291887.jpg
        OM-D E-M1 MarkV ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8 マクロフラッシュ STF-8

玄関前のアセビでは、チラホラと開花が見られた。
アセビ-3291839.jpg
  OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro


明日、開催される講演会のため、午後から福岡県のホテルへ。
県外へ移動してイベント参加のため、無料のPCR検査も受けた。車で7分程度の薬局の駐車場が検査場。
福岡県の今日の感染者数は過去最高で、5千人近くにもなった。
外食は避け、コンビニで簡単な夕食を調達。明日の朝食はレストランでバイキング方式だが、弁当を予約して部屋食とすることにした。
少しでも感染対策には万全を期したい。

posted by やまかます at 19:12| カメムシ