2022年01月27日

コミミズク幼虫、ふたたび

都城市 早水公園

曇っており天候条件は良くなかったけれど、昨日、見つけたコミミズク幼虫を撮り直しに出掛けた。

早水公園には主に鳥の撮影が目的で通ってきたので、虫の観察や撮影は二の次とし、身軽に動けるよう提げる機材も最低限に絞っている。
それで今日はマクロレンズを携え、まずは幼虫の成る木、ハンノキへと直行した。

コミミズク幼虫、緑色型
コミミズク-3271796.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

中間型
コミミズク-3271817.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

仲良く重なっている、褐色型と緑色型。
よく見ると緑色型の翅芽の部分は薄茶色で、これは混合型?
コミミズク-3271806.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

さて、コミミズク幼虫の撮影中、背後からただならぬ警戒鳴きが響き渡り、急いで駆けつけた。
昨年からずっと追いかけていた本命の鳥がやって来て、ようやくやっと狙い通りの撮影が叶った!!

今日は昆虫撮影と決めてはいたけど、しっかり鳥の撮影の態勢も備えておいたのは言うまでもない。
鳥の場合、ちょっとした油断で撮影チャンスを逃すことが多いので、待機している時間とて気が抜けない。
まさに背中にも目と耳を、、、、。

叶ったとは書いたけど、できれば晴天の日にもう一度、狙ってみたい。他の撮影スケジュールとの兼ね合いもあって厳しくなって来たけれど、さらにもっと別アングルや絵柄が欲しくなる。

※ブログへの質問などありましたら、連絡はこちらまで。
yamakamasu8810アットマークkhaki.plala.or.jp  (アットマークは@に)
posted by やまかます at 20:21| カメムシ