2022年01月21日

シュロ扇子

三股町

午前10時12分
霧島山
今日も穏やかな晴れ日和。
霧島山0121-1210005.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

シュロのミシン穴ができる仕組みを知るためには、シュロの葉っぱの展開の様子をしっかり見ておく必要がある。
固く閉じているように見える刀剣のような葉芽だが、、、、、
シュロ葉芽-2218861.jpg


試しに指で摘んでみると、意外にもゆっくり開くことができた。
シュロ葉芽-2218862.jpg


すでに葉っぱはそれぞれ準備が出来上がっていて、このあと伸長しながら開いていくようだ。
この段階で何者かが葉肉を食べ、それも深く抉るように食べ進むとしたら、ミシン穴の下拵えができるはずだ。
あちこちのシュロを見ていると、葉が開きかけたのや、ちょうど開いたばかりなど色々な段階があって、真冬でも葉っぱが展開して成長し続け、更新していることを初めて知った。
シュロ葉芽-2218863.jpg
 OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO GODOX TT350

都城市 早水公園

池の縁から縁に移動するコースはだいたい決まっているので、
アオサギ若鳥が目の前を滑空する様子を撮影するのも比較的容易。
アオサギ若-1210013.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14

しかし、この若鳥はあまりにも人に対して警戒心が薄過ぎるのが気になる。そのうち学習していくのだろう。
けれど気は強く、コサギなどが池に来ると追い出してしまうこともあった。
もし先輩アオサギの成鳥がやって来たらどうなるだろう。猛然と挑み掛かって、しかし痛い反撃を食らったりするだろうか。去年からずっと見ている若鳥だけに、少しばかり感情移入してしまいそうだ。

アオサギ若-1210034.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14
posted by やまかます at 19:56| しわざ