2022年01月17日

シュロ星人

三股町

アラカシの根元で藪陰に埋もれていた、シュロ
これまでシュロがあることに気付かなかったのだが、ササ藪をかき分けてみると顔が並んでいた。
しわざのヌシは誰だろう?
シュロ-3161720.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14

イロハカエデの梢に、ウスタビガの空繭(ヤマカマス)があった。
繭裏側や周辺の枝もしっかり見ておいたけど、卵はついてなかった。
渓流沿いの林で、ここでは例年ヤマカマスが見つかるけれど、今季はまだ写真の一個のみ。
ウスタビガ繭-1170393.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14

オオミノガの蓑も多かった。20個以上はあって数えきれていない。
町内では例年探してもせいぜい5個前後も見つかればいい方なので、今季は多いのかもしれない。

手が届いた数個は押さえてみるとペシャンコになりすでに寄生されていたようだ。
幼虫が入っている蓑は、幅広の留め糸でガッチリ固定されている。
写真の蓑はやや怪しいが、高い枝なので確認できなかった。ほとんどの蓑は手が届かない位置にあった。
ミノムシ-1170396.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14

posted by やまかます at 19:08|