2022年01月16日

ヒサカキの越冬昆虫

三股町

午前7時40分
今朝の霧島山
霧島山-1160372.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14

一見何もいないようにしか見えない、閑散とした林内。
メジロとイカルの囀りが樹上から聞こえてくるだけ。
サツマヒメカマキリ幼虫のこともあり、今日は一本のヒサカキを探ってみた。

まずは、ゴマフリドクガ幼虫。脱皮殻が横に見える。一年中見かける毛虫だが、冬は特に目立つ。
同じヒサカキに3頭いた。
ゴマフリドクガ-3161660.jpg
 OM-D E-M1MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

梢に絡まった枯葉の中に、単独でムラサキシジミが潜んでいた。
ムラサキシジミ-3161669.jpg
 OM-D E-M1MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

こちらは、カスミカメムシ類の一種。体色が越冬カラーだろうか。
カスミカメムシsp-3161689.jpg
 OM-D E-M1MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

ヨツモンカメノコハムシ
ヨツモンカメノコハムシ-3161671.jpg
 OM-D E-M1MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

ハマキガ類の一種。
hamakiga-3161714.jpg
 OM-D E-M1MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

このほかにも、蛾類の幼虫が3種いたが、ヒサカキの梢は小鳥達の食糧庫のようだ。
メジロ、エナガ、シジュウカラ、ウグイス、などが頻繁に潜り込んでは丹念に探っている。

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posted by やまかます at 19:25| チョウ