2022年01月10日

キヅタの虫こぶ

三股町

アカメガシワに這い上がったキヅタの果実の中に、目立って肥大した実がところどころに混じっている。
これはキヅタの蕾が肥大した虫こぶで、キヅタツボミフクレフシ
キヅタツボミタマバエのしわざだ。
キヅタツボミフクレフシ-1090037.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS FL-900R

虫こぶを割り開いてみると、中に空洞部屋があり、タマバエの1齢幼虫が一頭入っていた(赤い矢印先)。
とても小さいので、肉眼では見落としてしまいそう。
5〜6月、虫こぶの頂上の壁を突き破って蛹が体を乗り出し羽化する。
キヅタツボミフクレフシ-.jpg
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350

キヅタツボミフクレフシ-2108772.jpg
OM-D E-M1 MarkU ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2 マクロフラッシュ STF-8

※ブログへの質問などありましたら、連絡はこちらまで。
yamakamasu8810アットマークkhaki.plala.or.jp  (アットマークは@に)
posted by やまかます at 17:31| しわざ