三股町
昨年の12月5日にクリ林で見つけたハヤニエのフクラスズメは、長いことそのままの姿を晒していたけれど、
今日覗いてみれば姿を消していた。おそらくここ1週間の間だろう。
モズ自身が食べたか、あるいは他の鳥(ジョウビタキが一番怪しい)が失敬したか?
昨年の冬、クワに立てられたイナゴのハヤニエをジョウビタキが食べていったのを撮影している。
他の鳥ではシジュウカラもハヤニエを食べるところを見ている。その時はカナヘビだった(清瀬市野塩)。
カリカリの乾燥食であっても、獲物が乏しい厳冬期においては貴重なタンパク源になることだろう。
他のクリを調べてみると、次々とハヤニエが見つかった。
ヒメクダマキモドキ♀
だいぶ古い。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS GODOX TT350
トノサマバッタ幼虫
比較的新しい。この辺りでは卵越冬と幼虫越冬の両方が見られる。成虫もかなり遅くまで残っている。
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO GODOX TT350
ツチイナゴ
腹部が食べられたようで、消失している。
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO GODOX TT350
コカマキリ♀
腹部付け根からど真ん中をグサリ!! 少し古い。
コカマキリのハヤニエを見つけたのは過去を含めてこれで3例目だが、カマキリ類のハヤニエはそう頻繁に見つかるものでもない。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS GODOX TT350
しわざのヌシ、モズ♂
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS