三股町
イチイガシとその樹下で、これまでに見つけたサツマヒメカマキリ越冬幼虫は8頭。
今日、ふたたび探してみると見つかったのは、5頭だった。他の幼虫はどこかへ移動したか、あるいは鳥にでも食べられたか。
今年の1月に、ジョウビタキ♂が幼虫を捕食するのを観察できたが、不用意に動いたりしたらまさにアウトだ。
幼虫が身を寄せる場所は枯れ葉や枯れくず、葉の萎れた部分とかで隠蔽効果はきわめて高い。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
上写真を別アングルから見てみた。上写真では見事に背景に溶け込んでおり見る角度によっては発見が困難なことも多い。
じっと伏せているようでも、人が近づくと顔を向けてきたり、縮めていた前脚を伸ばしたりして反応することもある。
こちらは枝にピッタリ張り付いている。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
よほど気温が低い場合を除いて、幼虫はけっこう動いている。
動くと腹も減るだろうから何かしらつまんでいるはずだ。その現場を是非見てみたいと思う。
自宅林を歩いていたら小鳥たちの張り詰めた鳴き声がした。
すぐに頭上を見上げてみると、オオタカの姿があった。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
昨日、タヌキため糞のすぐ近くにドバトの羽毛がたくさん散らばっていたが、おそらくオオタカのしわざだろう。
以前同じ場所でキジバトの羽毛が散らばっていたこともある。
午後5時47分、日没後の霧島山。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
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2021年12月28日
動くサツマヒメカマキリ越冬幼虫
posted by やまかます at 20:09| カマキリ