三股町
昨日、サツマヒメカマキリ越冬幼虫の4頭目を見つけたのは自宅林のイチイガシの樹下だった。
今日は飼育観察していた3頭を戻すことにした。
越冬中でも捕食するかどうかを見たかったのだが、アブラムシなど餌になりそうな小さな虫をケースに入れてみたけれど、3頭とも全く食べなかった。水はたまに飲んでいた。
越冬中、実際に捕食しないのかどうかはやはり野外で経過観察するしかないと思う。
3頭を戻す前に、他にもいるのではないかともう一度調べて見た。
まず昨日、棒杭にいた幼虫は今朝も同じ場所に留まっていた。というか、強烈な寒さで動けないのだろう。
これが改めて、4頭目。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
で、イチイガシの梢を見上げてまもなく、すぐに、5頭目が見つかった。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
これはいけるかも、と自信がついたところで、6頭目。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
ならばもっといるでしょう、、、、で、7頭目。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
いやいや、それならまだいていいでしょう、、、、で、8頭目!
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro GODOX TT350
8頭で打ち止め。 目が届く範囲はしっかり見たはずだ。
それにしても、同じイチイガシで8頭とは!!
例年、一冬に1頭でも会えればラッキーなどと思っていたが、もしかしたら探し方が足りなかっただけだろうか?
いや、サツマヒメカマキリ越冬幼虫探しの難しさは、彼らが頻繁に移動することにもある。
それと前にも書いたが、振動やこちらの動きに敏感で地面に飛び降りて姿をくらますこともある。
今日、見つけた梢は以前にもかなりしつこく見てはいる。
おそらく、昨日からの冷たい強風が吹き荒れたことなどで、梢の別の場所から移動してきたのではないだろうか。
いづれ幼虫たちは散ってしまい、姿を見失う可能性は大きいと思う。
自宅林のイチイガシは下写真画面の右端にある。奥には池が見えている。
自宅林の南側林縁にあり、農道は谷津田をぐるっと周回しておりかつては犬の散歩コースの一つだった。
OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
都城市 早水公園
先日から毎回出会うようになった、モズのオス。
今日も虫やミミズを地面で捕らえて食べていた。どんなに寒くても、獲物探しをサボるわけにはいかない。
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
今月初めに見つけたオオキンカメムシのメスは、ツバキの葉裏で単独越冬中。
生まれ故郷は一体どこなんだろう?
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
2021年12月27日
サツマヒメカマキリ、越冬場所のツボ!?
posted by やまかます at 20:46| カマキリ