2021年12月26日

サツマヒメカマキリ幼虫、四度

三股町

冷たい北風が吹き荒れ、九州各地でも雪が降ったようだが、宮崎は青空が広がった。
高千穂岳(写真)の奥、韓国岳はずっと雲に隠れていて気温はマイナス1度まで下がったようだ。

高千穂岳-260057.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

自宅林下の池の縁に生えているアオモジを眺めていたら、フラッとルリビタキのオスが現れた。
ルリビタキ♂-260044.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

しばらく私の姿に警戒している様子だったが、すかさずハゼノキの実を啄むと一瞬にして薄暗い杉林の中へ飛び去った。
谷津田を一巡してからまた現れるかなと待っていたら、、、、、、、、

別の生きものが目の前の棒杭にいた!

サツマヒメカマキリ越冬幼虫のシルエットはすぐにわかる。迷うことなくカメラを構えて近づいた。

サツマヒメカマキリ-260060.jpg
 OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

サツマヒメカマキリ-3261101.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO GODOX TT350



サツマヒメカマキリ-3261081.jpg
  OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO GODOX TT350

棒杭は池の周りに巡らした安全ロープの支えで、そして越冬幼虫がいた棒杭は、今月初めにも幼虫を見つけたイチイガシからすぐの樹下に立っている。

同じイチイガシで見つけたサツマメヒメカマキリ幼虫は、今日で4頭目になる。
じつは以前、見つけた3頭は回収して飼育観察中。そろそろ元の場所に戻そうかと考えていたところだった。

posted by やまかます at 17:52| カマキリ