2021年12月13日

羊羹卵

三股町

例年、自宅林でのクヌギカメムシの産卵数は少ない、と先日書いたけれど、
今朝のことケヤキの幹を舐めるように見ていたら、そこに卵塊が一つあった。

「え!?こんなとこに」

クヌギカメムシ-2137754.jpg
 OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8(深度合成)

ならば本命のクヌギにないはずは無い、と近くのクヌギに駆け寄ってみれば、ほぼ目線の高さですぐに卵塊が見つかった。
2本目のクヌギにもあった。いつの間にか(ここ数日間だろう)産卵を済ませていたようだ。
これは不覚だった。
それにしてもクヌギカメムシの姿を見かけないなあと思いきや、これまた意外な場所でオスを見つけた。

クヌギカメムシ-3130291.jpg
 OM-D E-M1 MarkV M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

庭の数カ所に巣がある、クロナガアリ
どの巣でもワーカーが盛んに活動していて、草本植物の種子をせっせと持ち帰っている。
キンエノコログサの種子を吟味している、クロナガアリのワーカー。
大事そうに抱きかかえていたが、しばらくしてポイッと捨ててしまった。何が気に入らなかったのだろう?

クロナガアリ-2137617.jpg
 OM-D E-M1 MarkU ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8 マクロフラッシュ STF-8
posted by やまかます at 19:37| カメムシ