2021年12月09日

秋のキリガだけど、、、

三股町

一昨日の夜、仕事部屋の外灯に飛来した、ウスキトガリキリガ
例年、11月中ば〜末頃に見かけるキリガだが、まだ活動しているようだ。

ウスキトガリキリガ-081242.jpg
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8

夜の樹液に来るようだが、まだ見たことがない。
口吻を時折、忙しく振り回していた。夜の活動しているところを是非見てみたい。
ウスキトガリキリガ-081381.jpg
OM-D E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro マクロフラッシュ STF-8 深度合成

午後4時

洗濯物を取り込んでいると、林からコゲラのドラミングの音が聞こえてきた。すぐ近くのアカメガシワで朽ちた太い枝を突いている姿もすぐにわかった。急いでレコーダーを準備して、そっと近くに忍び寄り録音してみた。
時々、ヒヨドリの囀りも加わり、しばらくして下の池からカワセミの囀りも入ってきた。
結構、長いことドラミングは続いた。

写真はコナラで採餌中。
コゲラ-2097243.jpg
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

オオスズメバチが来ているコナラの樹液は今日もどっぷりと出ているが、
よく見るとどうやらシロスジカミキリの産卵痕のようにも見える。
写真は午前10時半に撮影。
樹液コナラ-2097151.jpg
OM-D E-M1 MarkU M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

ウスキトガリキリガなどが来ていないか、夜の樹液も観ているが来ているのはフクラスズメのみ。
フクラスズメは毎夜、4頭前後はいる。
そして今夜は、オオスズメバチが6頭も残っていた。残っているというより、巣に帰れなくなったのではないだろうか。
皆じっと佇んでいる。
フクラスズメが夜間普通に活動しているところを見ると、昼間に何らかの弾みでモズに出くわすこともあり得るのだろう。
posted by やまかます at 20:31|