2021年11月21日

赤葡萄、赤蜻蛉、赤エグリバ

宮崎県 児湯郡 木城町 

昨日20日(土)の午後から、「木城えほんの郷」で開催された「むしむし探検隊」に講師として参加。

「えほんの郷」手前の渓流沿いにあった、イイギリにはたくさんの赤い実がまだ残っていた。
先日、毎年見に行っている青井岳のイイギリではほとんど残っていなかった。鳥のしわざか?
アカ葡萄-3204037.jpg


刈田では、ナツアカネのカップルが盛んに産卵していた。
アカトンボ産卵-3204076.jpg


夜は薪を囲んで、豚汁と焼き肉で夕食の後、先月から開催中の私の写真展のギャラリートーク。
その後、恒例のライトトラップを見てみたが、ウスギヌカギバが来ていたくらいで、虫はほとんど飛来しなかった。
例年ならヒメヤママユやウスタビガの姿があるはずだが、満月でもあり条件が良くなかった。
けれど、そのあと夜の花めぐりで花の香りの中、ナツグミの梢にサツマヒメカマキリ幼虫が見つかった。
まだ翅芽が見えないことから、亜終齢かと思う。写真は今朝になって撮影。
サツマヒメカマキリ-3214129.jpg


今朝になって昨夜の成果が乏しかったせいか、子供たちが私の泊まっているロッジまでやって来て、
「虫が見つかりません!どこを探せばいいですか?」と。みんな元気で好奇心旺盛だ。
そこで「どれどれいないはずはないよ、探し方にはコツがあるんだよ」と、常緑樹の梢を探ってみると、枯れ葉にしがみついていたアカエグリバがすぐにも見つかった。
アカエグリバ-3214132.jpg

お友達の手の上でウォーミングアップした後、ビュ〜んと飛び立っていく姿をみんなで見送った。

アカマツの根元が抉られて白く乾いた泥が付着していたので、イノシシの仕業であること、その近くに松脂の塊もあったので、匂いを嗅いでもらって感想を聞かせてもらったりした。
「いい匂い!」松脂の塊を大事そうにケースに入れる子もいた。

エナガの群れや、コゲラもすぐ頭上にやって来たので、囀りや姿の特徴を実況中継。
虫だけでなく、目の前に繰り広げられる自然の営みを、そのつながりをみんなで楽しむことができた。
すると、一人の子が落ち葉の中からタテハモドキを見つけた。何かを見つけてみたい、という気持ちにみんなが夢中になっていたようだ。

ナツフジの実生に、コミスジの幼虫がいた。地面から15センチほどと低い位置だし、
枯れ葉に留まっているので、顔を近づけてもすぐにはわかりづらかっただろう。
私は自宅庭で毎日、観察しているので遠目でもすぐにピンとくる。
コミスジ幼虫-3214161.jpg

コミスジ幼虫-3214157.jpg


〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-14
M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
FL-LM3
posted by やまかます at 18:35| カマキリ