2021年11月03日
講演会とギャラリートーク
午前中、『新富町図書館〜ブックフェスタ2021』で講演を行い、午後から木城町の『木城えほんの郷』にて、ギャラリートークを行った。
新富町図書館での演目は「昆虫のお母さんとこども」として1時間、『木城えほんの郷』では開催中の写真展のギャラリートークを50分ほどで写真の内容説明に加え、撮影の裏舞台、写真への思い入れなどを語った。
ギャラリートークの後コーヒーをいただき、嫁さんと本屋さんを出たところで、多数のアリジゴクに目が釘付けとなった。
雨を凌げるほんの僅かな砂地に点々と並んだ、すり鉢状の蟻地獄(写真画面の右側にもこれと同じくらいの数が並んでいた)。
何度も出入りしている本屋さんの玄関口近くにあって、これまで気付かなかったのが情けない気がした。
さらに駐車場へと緩いスロープを下っていくと、目の前の棒杭を色鮮やかなイラガ幼虫が登っていた。イラガ幼虫は久しぶりの対面。
体の色合いからして、営繭が近いのだろう。
そう言えば、昔(17年ほど前)、群馬大学構内のケヤキ並木に無数の繭がついていて、驚いたことを思い出した。
数えてはないがかなりの数だった。松山の実家の庭の柿の木でも大量に発生したことがあり、その時は枝ごと宮崎に持ち帰ったこともあった。
〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ
posted by やまかます at 19:36| ガ