午後2時から、愛宕山の頂上付近で観察会を行った。
事前の下見の際、マダラバッタが多い草地で、クルマバッタを発見。
黒筋の迷彩模様が新鮮だった。
クルマバッタは久しぶりなので(数年ぶり)、網で捕えて後ろ翅を見ておいた。
クルマバッタの県内での確実な産地はこれまでのところ、私は一箇所しか知らない。
観察会に参加する皆さんにもお披露目をしようとケースに入れておいたが、いつの間にか逃げられてしまった。
ショウリョウバッタモドキも、かなり密度が高く見られた。
県北の方がツワブキの開花は早い。うちの庭ではようやく花茎が立ち上がって蕾が膨らんできたところだ。うちの庭のはオオツワブキかと思う。愛宕山のツワブキはひと回り小さく花数も少ない。
そのツワブキの花には、アサギマダラが数頭、来ていた。
アサギマダラのいる近くに、イカリモンガもいた。
この蛾も久しぶりかと思う。
ヤマビワには、アオバセセリの幼虫巣があり、終齢幼虫が入っていた。

もうじき越冬のために、自分で葉柄を噛み切って地面に巣ごと落下するらしい。
同じヤマビワに、スミナガシの4齢幼虫がいた。脱皮が近いようだ。
〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
GODOX TT350