三股町
日中の気温はかなり高く、特に地面はまるで焼けた鉄板の如し。
庭に立っていると、次々にいろんなチョウが飛び交って賑やかだけど、視線を下げれば、バッタ類の姿も目につく。
畑の耕やされた土の上にはジリジリジリ〜と鳴く、マダラバッタが多い。
とは言え、、、、、、土に紛れるような姿でしかも地面にへばりついている。
そのような小さな(3センチ前後)バッタに気付くには、それなりに気持ちを向けていないと、大抵は通り過ぎてしまうだけだろう。
後脚のまだら模様が際立つ。
マダラバッタにはいくつか色彩変異があるので、他の色タイプも見ておきたいと思った。
畑の草むらから路上に次々と飛び出して来るのは、トノサマバッタの幼虫。
写真の個体は、4齢だろうか。白っぽい、褐色型も多い。
トノサマバッタは、生前チョロの好物だった。草むらに鼻を突っ込んでは探すのに夢中になっていた。
せっかく見つけても、一気にジャンプされるとニオイに惑わされて見失ってしまうことが多かった。最初に押さえ込んだ臭いポイントに惑わされ、目で追いかけることができなかった。
〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
(写真下、トノサマバッタ交尾のみ)
OM-D E-M1 MarkU
M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro