三股町
庭の茂みに潜り込んだまま、タテハモドキは今日も動かない。
私が葉を避けたせいでバラけてしまったけれど、4頭はそれぞれのねぐらに落ち着いている。
午前8時半、朝陽が照りつけるも動じることはない。
午後になって気温が上がっても、4頭ともねぐらから出て来なかった。この先、よほど気温が上がらない限りは動きそうにない。
タテハモドキのねぐら近くのナツフジでは、コミスジ幼虫が育っている。ステージは様々。
蛹殻のそばで休む終齢幼虫。
同じく、ナツフジにちょこんと佇んでいたのは、チャハマキのオス。
本種は、翅の紋様で雌雄が判別できるようだ。
前翅はカウボーイハットのつばのごとくカールしている。
仕事部屋を出てすぐの法面草地に、ヤマラッキョウの蕾があった。
開花はいつ頃になるだろう。毎朝、蕾を眺める楽しみができた。
なぜか台所の壁にいた、キベリクビボソハムシ。
体長は6ミリ前後と小さい。
ご自慢の長い触角が折れて短くなっている。色々、苦労もあったようだ。
撮影後に外へ出しておいた。本種のホストはヤマノイモのようだ。
〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkU
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
GODOX TT350