2021年10月19日

枯れ葉虫、それぞれ

三股町

庭の茂みに潜り込んだまま、タテハモドキは今日も動かない。
私が葉を避けたせいでバラけてしまったけれど、4頭はそれぞれのねぐらに落ち着いている。
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午前8時半、朝陽が照りつけるも動じることはない。
午後になって気温が上がっても、4頭ともねぐらから出て来なかった。この先、よほど気温が上がらない限りは動きそうにない。

タテハモドキのねぐら近くのナツフジでは、コミスジ幼虫が育っている。ステージは様々。
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蛹殻のそばで休む終齢幼虫。
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同じく、ナツフジにちょこんと佇んでいたのは、チャハマキのオス。
本種は、翅の紋様で雌雄が判別できるようだ。
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前翅はカウボーイハットのつばのごとくカールしている。
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仕事部屋を出てすぐの法面草地に、ヤマラッキョウの蕾があった。
開花はいつ頃になるだろう。毎朝、蕾を眺める楽しみができた。
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なぜか台所の壁にいた、キベリクビボソハムシ
体長は6ミリ前後と小さい。
ご自慢の長い触角が折れて短くなっている。色々、苦労もあったようだ。
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撮影後に外へ出しておいた。本種のホストはヤマノイモのようだ。

〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkU
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
GODOX TT350
posted by やまかます at 19:55| レピ