三股町
奄美大島から6日ぶりに帰宅してみれば、辺りはすっかり秋の風景。
キオビエダシャクの姿も今シーズンは多い。
ここ数年間は少なかった。少なくともうちの周辺では。
出掛けるまで観察していたキチョウ(キタキチョウ)の蛹は(庭のネコハギに付いていた)
留守中に羽化したようだ。結局、雌雄いづれだったかは分からずじまい。
ネコハギの近くを低く舞うキチョウがいたので、しばらく目で追いかけていると、ヌルデの実生の葉裏に潜り込んだ。
そこには先客がいたが、ちょっと翅をばたつかせただけで大人しくなった。
今夜のねぐらは、相部屋です。
こちらは、「ナツフジ館」でお一人様。
ねぐらに入るまでの動きを見ていると、同種がそこにいることも決め手に関わっているのだろうか?という疑問が湧く。
それとも、ねぐら場所の条件はそれなりに限られていて、狭い範囲ではなおさら安心安全なねぐらは、極めて少ないのかもしれない。となると、相部屋もやむ無しとなるのか?
モンシロチョウでは数頭から10頭以上の集団ねぐらができることも珍しくない。
個体間での誘引が働いているように感じるが、キチョウではどうだろう?
〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkU
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20