鹿児島県 奄美大島
午前中は龍郷町自然観察の森をゆったりと散策。
リュウキュウアサギマダラが多い中、ツマムラサキマダラのメスがいた。
ツマベニチョウのメスとオスがそれぞれ、食樹のギョボクに飛来していた。オスはメスを、メスは産卵場所をさがしていたようだ。
午前中は快晴、蒸し暑いけれど風は清々しい。
昼食は「ひさ倉」の鶏飯。
午後から北部の蒲生崎公園に移動。
同行の伊藤さんが見つけたアオウバタマムシ(ウバタマムシの亜種)を撮影中、
風が強まりにわかに雲が広がって、雨が激しく降り始めた。
20分ほど足止めをくらったが、幸いにも展望台の施設で雨宿りができた。
この岬の遊歩道には、オオジョロウグモが多かった。
写真は痩せていて全身、真っ黒な個体だった。
今回の昆虫観察巡りに同行のお二人は、
イラストレーター・絵本作家の伊藤知紗さん(左)、と 都立自然公園のレンジャー、河野宏和さん(右)。
夜は昨日に引き続き、「おがみ山公園」に登った。
昨夜は姿が少なかったのが嘘のように、サソリモドキが次々と見つかり、狩りや交接などの行動まで観察できた。
頑丈な捕脚に押さえ込まれてもがくサツマゴキブリ。