三股町
朝から快晴。気温も30℃を超えて、夏日となった。
玄関出たところで足下に、ミヤマアカネがいた。
一旦、舞い上がって向きを変えたあとは、お尻を高く突き上げていた。
暑い時、お定まりのポーズだ。
一昨日のナガコガネグモの網の写真は、光の条件が今一つで網糸が分かりづらかった。
画像処理でもってもう少し糸をくっきり表現できるのかもしれないが、できればあまりいじりたくはない。
そこで今朝のこと、もう一度撮影してみたが、光の条件は良くなったものの、網糸が崩れて帯糸もはっきりしない。
なかなか、100点満点の写真にはならない。網の見本の写真一つで、何日も掛かる。
レンズも変えて、400ミリの望遠端で撮りたかったのだが、距離をとると網の手前の起伏が邪魔をして下がりきれず、結局、100ミリでしか撮りきれなかった。立ち位置がピンポイントに限定されるのである。明るい道端なんだけど。
モタモタしていると、レンズ前に風で草がなびいてくるし。
つまりできるだけ長い焦点距離のレンズを使って背景をもっとボカしたいわけだが、これが思うようにいかない。
網が綺麗に修復されることを願って、明日はまた別の手段(カメラとレンズ)を使ってみよう。
タテハモドキは、秋型の姿が多くなった。
朝陽を浴びてウォーミングアップ中。
林縁の日陰で網を張る、コガタコガネグモ。
個体差もあるが、非常に警戒心の強いクモで、近くを歩いただけで網から離れて姿を隠してしまう。
写真のコガタコガネグモも私の姿を見た瞬間、飛び降りて消えてしまった。
そっとしゃがんで辛抱強く待っていると、やがてソロリ、ソロリと慎重に戻って来る。
本種もX字型の帯糸をかけるが、これも個体差があって全くかけないものも少なくない。
庭で撮影の待機をしていたら、下の池からカワセミの囀りが何度も聴こえてきた。
この池には不定期にやって来る。来ない日もあるし、時間帯もバラバラで定まっていない。
以前、ヤマセミもダイビングして魚を仕留めていたが、その後、ヤマセミの姿は見ていない。
夕方。
セイタカアワダチソウの開花も間近になってきた。
〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8