2021年09月26日

ヒメ?オンブバッタ

三股町

「アゲハねぐら通り」のスギ林伐採作業はずっと続いて、当初、私が推察した面積の3倍ほどの空き地ができた。
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画面左端の道路沿いにまだ5本だけ残っている。切り詰めたスギ材の搬出は今朝から始まった。

画面右端のイチョウ大木が長い影を落としている。
「アゲハねぐら通り」のほぼ4分の1程度がごっそりと無くなって明るい空き地になったわけだ。
道路の反対側は谷津田で一部は農耕地だが、ここ数年耕作放棄で草やぶになっている。

この空き地のすぐそばの草はらで、気になるオンブバッタに出会った。
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なんか雰囲気が違うなあ、と近づいてしっかり撮影してみた。あとで画像を拡大してみると、
複眼から触角までの長さが短い。複眼の長さの半分程度だ。
これは、ヒメオンブバッタ、ではないだろうか?
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朝一番、午前6時半

下の谷津田ではモンシロチョウがねぐらに留まっていた。
夏場はほとんど姿を見なかったモンシロチョウが、そろそろ増えてくる頃合いだ。
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実に繊細な縋り方をしている。一夜をここで過ごして、よく落っこちないものだ。
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昨日、ネザサの葉裏にあったクロコノマチョウ卵塊は今日になって、ひしゃげてきた。
真っ黒になってどうも具合が悪いようだ。正常なら幼虫頭部の形が透けて見えるはず。
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卵の表殻には細かい模様がある。

「ねぐら通り」をウロウロしてみたのは昨日、セスジスカシバ♀が産卵場所を探して彷徨い飛翔していたからだが、今日は姿を見ることもなかった。そもそも食餌植物のクマイチゴがここには少ないので、無駄足だったようだ。

アカトンボが二種、ヒメアカネとマユタテアカネ、がいた。うちの周辺で見られるアカネ類はこの二種が一番多く、まれにミヤマアカネ、マイコアカネ、アキアカネ、、、などが見られる。

ヒメアカネ
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マユタテアカネ
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〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkV
EF-s 10-18mm F4.5-5.6 IS STM
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
ZUIKO AUTO-MACRO 20mm f2
マクロフラッシュ STF-8
posted by やまかます at 16:55| バッタ