三股町
午前6時〜7時
谷津田の畦道や休耕田では、ナガコガネグモの姿が多い。
すでに最盛期と思えるほど、密度が濃い。
ナガコガネグモのかくれ帯は単調で、コガネグモのように「X」字型や「ハ」の字型などにはならない。
緑色型トノサマバッタも、吸血されて顔色がすっかり白んでいる。
こちらのメスはタイワンクツワムシ♂を捕らえていた。左隣にはオスが来ている。
オス成体は極限までスリム化している。
昨夜は、ここがタテハモドキ(夏型)のねぐら。
夜露で翅が白い、シオカラトンボ。
これならまだ飛べないだろうと、頭部が見える位置まで近寄ったら、あっさりと飛んでしまった。
ススキの隙間に見えたツマグロスケバ。
何か様子がおかしいと思えば、ハゴロモヤドリガの若い幼虫がくっついていた。
この後、腹部へと移動するのだろう。若齢期はセミヤドリガ幼虫と同じように、胸部に寄生している。
まだ白い蝋物質にも覆われていない。
〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkV
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO MC-20
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
GODOX TT350