2021年08月16日

旅立ち

三股町

大雨が続く中、アカメガシワで抱卵していたアカギカメムシのメス親と幼虫たちはどうなっただろう?
小雨になってから林に降りてみた。

風の影響もあって葉っぱが捻れて枝に絡んでいた。わかりづらい写真だが、幼虫は2齢に成長している。
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メス親がいなくなった卵塊には、幼虫の姿が無い。脱皮殻の様子からして、おそらく2齢になって果実へと移動したのではないだろうか。

他のメス親のところでは、ちょうど2齢へと脱皮中。
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こちらは、すでに2齢幼虫となって移動した後。幼虫がいなくなってもなお、メス親は抱卵の姿勢を続けている。
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賑やかなのはアブラゼミだ。雨音に負けじと合唱している。アブラゼミ以外のセミの鳴き声が聴こえない。
雨の中じっとしているだけの、ツチイナゴの幼虫。
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〜使用機材〜
OM-D E-M1X
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
フラッシュFL-900R
posted by やまかます at 19:58| カメムシ