2021年08月13日

アリに教わる

三股町

エアコンは無いけれど、朝からずっと窓や扉は全て閉め切って過ごした。
外気をシャットアウトして湿気を呼び込まない方が快適だし、気温はそこそこ低めで助かった。
それにしても一昨日の夜からよく降る。雨樋にスズメが持ち込んだ藁屑が詰まっていて雨水が噴水のように溢れていた。藁屑を取り除く作業中、全身ズブ濡れになった。噴水をもろ体に浴びてしまった。すぐに除去できるつもりでカッパを着なかったのだけど、思いの外手こずってしまったせいだ。何事も急がば回れとは言う。
下の谷津田では朝からずっと田んぼの畦の草刈りをしている方がいた。雨の中だと草刈り作業はしづらいと思うけど、昼過ぎてもまだ続いていた。まあこの先しばらくは、ずっと雨続きなのでやれる時にやっておこうということだろうか。

玄関先のチガヤの葉裏に、アミメアリが数頭集まっていた。

「おや!?ナニか、いるよね」

芝生にしゃがみ込んで葉っぱにうんと顔を近づけると、アリたちの木琴を叩くような動きの触角の先に、小さな紡錘形の虫の姿があった。
ヒメコブウンカ、だ。
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〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkU
ZUIKO AUTO-MACRO 38mm f2.8
マクロフラッシュ STF-8
posted by やまかます at 18:19| カメムシ