三股町
シャクガ科の中でも特大種だろう、オオツバメエダシャク。
ライトトラップに稀に飛来することがあるが、今年は例年より多い。多いとは言ってもこれで3例目かと思う。
写真の個体はオス。まずは自然光で撮影。
次にストロボを日中シンクロで使用。自然光にストロボ光を軽く加えている。
ストロボ光のおかげで、前翅や胸部の陰になっている部分が明るくなっている。
ストロボ光を補助光として使うかどうかは、写真の使用目的などによって判断すればいいが、もしも迷った時は、まず最初にやるべきは自然光のみでの撮影。
被写体の種類によってはストロボ光に敏感に反応し逃げてしまうこともあるし。
さて、庭のユズで育っているアゲハ幼虫。
5齢に脱皮した頃合いに覗いてみれば、
「あれ!?なんだコレは?」
黒点が表面にたくさん並んでおり、黒帯も太い。黒帯が濃いタイプはよくみられるが、この胡麻模様は初めて見るのでびっくり。
こちらが通常の模様をしたアゲハ5齢幼虫。
〜使用機材〜
OM-D E-M1 MarkU
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
GODOX TT350
2021年08月01日
オオツバメエダシャク
posted by やまかます at 16:52| ガ